企業としての姿勢は納得できる

 GWがあけたからか、求人も増えてきた。
某大企業の関連会社が求人を出していたので応募する。
朝応募して夜不採用の通知が来た。早い。。。。。
某大企業は業務について迅速さと勢いをモットーとしているのだが、
関連会社にまでその社訓が生きてるとは思わなかった。
妙な期待をずるずるしないでいい分ありがたいと思う。
が。。。。。少なからずショックだわ〜。。。。。。

GW中に釣りに行ってきた。

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朝なので人影もまばら

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 早速、ヒット!
なのだが、これが後で一騒動起こすことになる。

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 ベラ、ベラ、ベラ、コチ。
その他にもキスなどが釣れ結構いい感じ。

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 ツィ〜と、いつの間にか夜。
朝家を出たのに帰り夜かよ。いつまで釣ってんだ。

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 本日の釣果は、ベラ、キス、コチが数匹。オキトラギス2匹
ガシラ、小チヌ、カレイが1匹づつ。

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 バリバリとウロコをはぐ。
10cmくらいの魚が多いので大変はぎにくい。
特に、ベラの粘膜が手を滑らせて包丁へと誘うので、大変危ない。
だいたいはいで、後はガシラとカレイのみ。
一息つきながらガシラを手に取る。
あれ?なんかいつもと雰囲気が違う。。。。

おかしいと思う心の警鐘を無視したのがまずかった。

はおこぜ

 突堤釣りや底物釣りの方はご存知の『ハオコゼ』。。。
ハオコゼは、カサゴ目ハオコゼ科に属する海水魚。
成魚の体長は10〜12cm。名前の由来はその姿が紅葉の葉を彷彿とさせる
という説と水揚げの際背びれを歯のように立てることから
「歯オコゼ」という語源を持っているという説がある。

 防波堤釣りの外道として釣れる事が多く、また潮だまりでもしばしば
目にするが、他のオコゼ類同様、背鰭の棘に毒があり、刺されると
ひどく痛む。

 ココがキケンの部分に見事に親指を突き刺した。
イテッ!と思ったが、ガシラでもウロコをはぐ際に突き刺したことが
あるので気に留めなかった。のだが、すぐに異常に気がつく。
刺したといっても、そう深くなくひっかっかった程度位だ。
5cm程度のガシラをさばく際にもよく指を刺した。
(釣りに行ってもたいてい小魚やフグは大きくなってから
帰ってきてねとリリースしますが、アクシデントで死んだ場合は
食べれる魚は食べる方針です。)
確かにその時も痛かったが、今刺した痛みは痛みの種類が違う!
針が指の中に残ったようにチクチクと痛む、慌てて流水で手を洗い
無理矢理血を絞り出す。
その後すぐに消毒液を流しかけ、魚種をググる。

はおこぜ1

 あー、これですねー。
毒魚ビンゴっす。毒魚といってもキケン部位を取り除けば、
身には毒がないので可食できる。(オコゼと名がつくだけに美味なようです)
しかし、大きさを考えると可食部分の少なさから進んで
食用にはしないようです。
キケン度合いを考えてもリリース&キルが妥当です。
(キルの場合でも毒は消えませんので土に埋める、ゴミとして
処理をするなどが必要です)

 上のイラストが、釣って帰宅した時の姿。
下のイラストが、釣りたての姿。
どちらでもキケン部位は変わらず、死んでも毒が消えない。

 ガシラだとばかり思っていた。
ググればググるほど、津々浦々で被害者が名乗りを上げている。
針を外す時に運よく刺されなかったから気が付かなかったよ。
ってか刺されなくて本当にラッキーだった。胸をなでおろす。。。。。
このラッキーのために不採用連発したんだろうか。。。。
ん〜〜〜〜。なんともなー。
ハオコゼに刺された時の症状は、即効で毒が回り痺れと激痛が
はしります。鈍いおっさんでもうずくまるほどの痛さだと語っていた
ブログもありました。
幸いなことにこの毒では死にません。
でも激痛なので刺されないに越したことはありません。
応急処置は、すぐに毒の排出と消毒をして40度から60度のお湯に
30分以上患部を浸します。その後すぐに病院にGO!が推奨です。
お湯につける際には火傷に注意。
患部は痺れがきているので熱くてもわかりません。

 一通り応急処置をして落ち着いたので調理再開。
親指ちと痛いかな。。。

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キスと小チヌの塩焼き

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ベラ塩焼き

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カレイの煮付

 うまかった!超うまかった!!
スーパーで売ってるのとは比べ物にならない!って、
見切り品の常連が言うことはではないですね。。。。
とりあえず、一騒動も含めて大事にはならなかったので
充実した釣りでした。はい。。。。

 

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